キャラメルボックス『猫と針』＠俳優座

ある意味ライブなので、ライブカテゴリで。
普段は舞台とかミュージカルとかは全く見ないし興味ないんだけど、脚本が恩田陸書下ろしって事でチケット買ってみた。舞台って高いのねー
舞台って未知の世界なので、楽しみなのと同時にどうしようもない出来だったらどうしようかと心配だったのだけど、いらぬ心配だったよ。面白かった。座席が狭くて腰と足が痛くなったわー2時間座りっぱなしはきついな。
以下感想。
物語の筋は、男女5人がお葬式帰りに色々と話していくっていう単純な話。キサラギと似た部分があるかな。パンフレットに書いてあった「人はその場にいない人の話をする」ってのが内容を簡単にあらわしてる。音楽は生チェロ演奏と少しの音だけだった。
演出も話も好きな感じで面白かった。恩田作品を読んだことない人には違和感を感じる部分があるかもしれない。恩田作品好きには、いつも作品読んでる時に頭の中にぼんやりと思い浮かんでる映像が、まんま表現されてるので感動した。この作品が本で出ないのかな。
舞台は俳優の演技が大げさっていうイメージだったのだけど、そんな事は全くなかった。舞台ってなかなか面白いんだね。