カンジンカナメ

日々気ままに過ごしています

やくしま2日目

メイン日。朝の3時半に起床で、ホテルにガイドさんがお迎え。こういうときは、決まって早く起きる!3時起床。3時って!!いつも寝る時間だよ!
フロントで、朝食と昼食のお弁当をもらって、いざ登山口へ。小雨。歩き始める前に、朝ごはん食べて、準備運動とレインスーツ着用。


いざ、山へ。最初の3時間くらいは、ひたすらトロッコ線路の跡を黙々と歩く。まだ、この景色写真撮りたいなぁとか思う余裕はあった。けど、先を急ぐので撮らなかったんだな。今になって後悔。川を数本渡ったけど、一番初めに渡った川が一番怖かった!風がビュービュー吹いてて、飛ばされるかと思った!
途中、救助犬の練習中?のワンコもいて、写真撮ってた。
ロッコの跡が終わってから、いよいよ山道。もう、本当に大変だった。本当に!!!!途中から、雨が本降りになってきて、レインスーツの中は汗でびっちょりだわ、足元滑るわで、周りの景色見る余裕ナシ!!いつまで経ってもゴールに着かない気分になってくる。こういう辛い時に頭の中で考えてるのは、アニメかマンガかライブ風景なのね。ずーっとアニメ版ギャグマンが日和のOPの「みんな目が死んでる〜」ってフレーズが頭ん中でまわってた。
あと、登ってる最中に考えてたのは、帰りはこれを下るんだ…って事でした。


無事、縄文杉に到着したときは、土砂降り。友達3人で杉の前で写真撮ろうとするとザーーーっと強くなって、カメラ外すと小雨、撮ろうとすると本降りみたいな事も。この頃になってくると、お腹が減って視界が狭くなるのね!休憩所で昼食。この時食べたお弁当の美味いこと!
土砂降りは一時的なことかと思ってたら、どうやら本降りだったらしく、下山最中はずっと雨。もう、山を下りるじゃなくて、落ちるように下りてた。行きに見た景色と、帰りの景色が全く違ってた。もうね、川が激流。川じゃないところが川になってるのでやんの!笑うしかない!


下りるときは、ひたすら自分に対して掛け声かけてた。「ハイ!」「ハイ!自分!」「がんばれ!自分!」「滑るぞ!」「危ない!」「ほわっ!」とか。途中で前歩いてた友達に、もっとかわいい掛け声にしたら?と注意された。後半は、声出す余裕もなくなって、黙々とおりた。二回ほど岩と岩の間に足がはまった。
帰り道で、友達ともう縄文杉は見に行かないねーって話をしてた。雨が悪いんだ。雨が。
縄文杉を見て感動?正直、縄文杉を見て感動はしなかった。雨じゃなかったら、また違う感動があったかもしれない。
登山初心者に、雨で往復10時間はきついわー忘れられない想い出になった。
山の動物は、鹿を3回ほど見た。無垢な瞳をしてた!


その日の夕飯は、友達が具合悪かったので部屋食。カップラーメンと刺身食べた。七夕?もちろん雨ですよ。七夕って事も言われなきゃ分からんかったよ。
で、ビール2本飲んで、沈没した。