カンジンカナメ

日々気ままに過ごしています

ダ・ヴィンチ

ケータイ小説ってどうなの?」という見出し。

ダヴィンチ 2007/07月号

ダヴィンチ 2007/07月号

冒頭で、3名ほどの女子高生(17歳〜18歳)のケータイ小説についてのインタビュー。まぁ、コレ読んでるとしょうもなさ過ぎて笑える。縦書きが読めないらしいですよ。横書きの独特な間がいいとか書いてあるけど、間じゃなくてただ単に空間空いてるだけだよ。
あと、「周りの登場人物が金持ちだったり、いい男だらけでも、主人公が女子高生だとリアルで、自分に置き換えられる」みたいな事が書いてあって、リアルって言葉の意味を間違えてんじゃない?そんなシチュエーションは少女マンガしかありえないだろ。少コ○かよ!
本当にツッコミがいのあるインタビューで、記事書いてる人の呆れてる感をひしひしと感じた。そして、この記事書いてるライターは、記事から携帯小説どうでも良い派だってのが伺える。だって、内容のネタばれ*1を普通に載せてるんだよ。考えてみると、ダ・ヴィンチを読む層っていうのは携帯小説に手を出しそうにない層なんだよね。本が好きな人が読む雑誌だし。そういう人から見ると、携帯小説って言うのは小説ではないものだよな。今のところ、私の周りで携帯小説を面白い!って言ってる本好きはいない。
で、この特集を最後まで読むと、最終的にこの特集の終着点は電子書籍の宣伝だってことに気付いた。うまい事流れを作って、電子書籍の宣伝してるなぁ。

*1:ディープらぶのネタばれとか。